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【開催報告】北海道フロンティアカレッジ第21期 第4回講義を開催しました

ー 2026.03.05 ー

2026年2月28日(土)、北海道フロンティアカレッジ第21期第4回講義を開催いたしました。
午前は小田全宏塾頭による講義、午後はコープさっぽろ理事長の大見英明氏を講師にお迎えし、北海道の未来と経営について学びました。

午前講義

「リーダーシップと主体性を考える」
講師:小田全宏塾頭

午前の講義では、北海道フロンティアカレッジ創設の経緯や20年以上続く歴史が紹介されるとともに、本講座の特徴である「グループサクセスマラソン」の意義について学びました。
小田塾頭は、これまでの活動の中から、夕張再生プロジェクトや地域イベントの成功事例などを紹介し、一人ひとりの情熱や行動が地域を動かす力になることを伝えられました。
また、キングコング西野亮廣氏の活動事例を通じて、「人を巻き込むリーダーシップ」について解説。単に指示を出すのではなく、参加者一人ひとりが当事者意識を持ち、「自分ごと」として関わる仕組みづくりの重要性が語られました。

さらに、グループ活動を成功させるためのポイントとして、
  • 自分自身が楽しめること
  • 新しい挑戦があること
  • 誰かの喜びにつながること
という3つの条件が示されました。

後半では、国内外の政治・社会情勢を題材に、リーダーシップや組織運営のあり方について考察。参加者は、社会の動きを読み解く視点や、主体的に行動することの大切さについて理解を深めました。

午後講義

「北海道の未来を支える経営と社会課題解決」
講師:コープさっぽろ 理事長 大見英明氏

午後は、北海道を代表する協同組合組織であるコープさっぽろの大見理事長をお迎えし、経営破綻からの再建と現在の取り組みについてご講演いただきました。


大見理事長は、1997年の経営危機からの再建プロセスを振り返りながら、
  • ガバナンス改革
  • 組織のフラット化
  • 現場改善活動の推進
  • 人材育成
  • 物流改革
など、実際に行ってきた経営改革について具体的に紹介されました。

特に印象的だったのは、「当事者意識を持つ組織づくり」の重要性です。現場の一人ひとりが主体的に改善提案を行う文化を築くことで、組織全体の成長につながることが語られました。
また、コープさっぽろが取り組む、
  • 宅配事業「トドック」
  • 高齢者向け配食事業
  • 学校給食事業
  • リサイクル事業
  • 子育て支援事業
などの事例も紹介され、社会課題をビジネスとして解決する「ソーシャルビジネス」の可能性について学ぶ貴重な機会となりました。

人口減少が進む北海道において、「縮小する社会の中でも豊かさを実現する『縮充』」という考え方が示され、参加者は地域の未来について深く考える時間となりました。

— 今回の講義では、
  • 人を巻き込むリーダーシップ
  • 当事者意識を持つことの重要性
  • 組織改革の進め方
  • 社会課題をビジネスで解決する視点
  • 北海道の未来を考える経営
について多くの学びを得ることができました。

北海道フロンティアカレッジでは、今後も第一線で活躍する講師陣との学びを通じて、地域や社会に貢献できる人材の育成を目指してまいります。
ご参加いただいた皆さま、講師の皆さま、誠にありがとうございました。

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